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て言うほど行ってない人間の

ある画家の数奇な運命

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3時間超、見ごたえある〜。

 


『 ある画家の数奇な運命 』(ドイツ)


〈あらすじ Yahoo!映画より〉
芸術を愛する叔母(ザスキア・ローゼンダール)の影響で絵画に興味
を抱くクルト(トム・シリング)は、精神を病んだ彼女をナチス政権
安楽死政策によって殺されるというつらい過去を抱えていた。彼
東ドイツの美術学校で叔母を思わせる面持ちのエリー(パウラ・
ベーア)と恋に落ちるが、彼女の父(セバスチャン・コッホ)は叔母の
死に関わった元ナチス高官だった。
その事実を知らないままクルトはエリーと結婚。芸術の自由を求め
て彼女と西ドイツに亡命し、創作活動に没頭する。

 

 

すごく濃厚な物語でよかったけど、彼女(妻)とのHシーンがやたらと
多いので、これ削ったら2時間台になるのに、なんて思ってしまった。
義父のことを知らないまま進むけど、じゃあ誰がいつ知ってこの映画
になったんだろう。調べればわかるかもだけど。
義父の不倫も、娘(主人公の妻)は知らないままだったのかな。

冒頭の叔母のシーンに呼応するようなラストには涙が出た。