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て言うほど行ってない人間の

白い牛のバラッド

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なんとも切ない。

 




『 白い牛のバラッド 』(イラン/フランス)
                                               

                       

〈あらすじ Yahoo!映画より〉
シングルマザーのミナ(マリヤム・モガッダム)は、テヘランの牛乳工
場で働きながら聴覚障害のある娘ビタを育てている。ある日、裁判所
に呼び出された彼女は、1年前に殺人罪で処刑された夫のババクが無
実だったと告げられショックを受ける。裁判所に通い、死刑宣告をし
た担当判事に謝罪を求める中、ミナは夫の友人だと名乗る男性レザ
(アリレザ・サニ・ファル)の訪問を受ける。





男性は何者なのか、という予告編で気になっていた。
観客には早いうちに正体が明かされるのだけど、主人公の女性
だけが知らないまま。
男性だって、ずーっとこのままではいられない、いずれバレる
という心配がある。
女性は義弟や義父を嫌っているし彼らも嫁をよく思ってない。
そして賠償金等を巡って家族で裁判ざたにする。

あぁ、本当に夫にこんな友人がいたら幸せだったのになぁ。
などと、それじゃ映画にならない感想を持ってしまった。
でも、イラン映画はクセになる。