2016/沖縄国際映画祭①

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サブイボマスク』のファンキー加藤と監督

 

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(過去分を転記)

4/21~24開催。

今回から、映画祭で写真を撮るようになった。
なぜなら、前回の映画祭のある映画でマイナーな海外モノというこ

 ともあって舞台挨拶のプレス出席が、オフィシャルのカメラマンと
私だけで、私はメモ取るだけでなんか申し訳なかったから。

でもこのブログには、サイズ違いとかで載せられないものも多数。


吉本興業主催の、映画ありお笑いあり、ライブありのお祭りで、今
年は第8回。昨年の第7回からは「島ぜんぶでおーきな祭(さい)」
がメインタイトルで、“沖縄国際映画祭”はサブタイトルになった。
例年は3月開催だったのが、今年~初の4月。あ、あづい・・・。毎
日汗ダラダラ。あまりにも暑いので、初日は囲み取材のみ全部見て、
うみそら公園でのオープニングセレモニーはもうやめて、那覇・桜
坂劇場へ向かった。今回、映画はドラマ等を含む11本を鑑賞。


では映画に。

 

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『ルーキーシェフ』

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『 ルーキーシェフ 』(台湾)

なかなかおもしろかった。も少しコンパクトなら、なおいいな。


〈作品解説〉
2016年の旧正月映画で、興収3億元を記録した台湾映画『陣頭』の監
督最新作。料理界で100年以上も伝承が途絶えている伝説のレシピ“姜
氏膳本”が主人公の家の壁から発見されたところから物語が始まる。
主人公を含む5人の若者グループは、おばあちゃんに頼まれたこともあ
り、伝説の料理を再現して名を挙げようと考える。また、謎の人物は
“姜氏膳本”を知り、レストランのコンサルタントに自分を推薦。果た
して、皆の野望は遂げられるのか?


「あ、ルーキーシェフって、○○のことだったのか」というのが終盤
でわかる。それまではずーっと、別のストーリーが展開されているの
だ。そして後半になってガラッと違う要素が入ってきて、なんだか2
本立てのよう。

最初はドタバタコメディで、昭和みたいなノリ。台湾だけど。
オープニングがめっちゃ好き。古代?の伝承がものすごくシリアスな
シーンで進み、現代への切り替わりが、同じ場所でキッチンの道具
が次々と変わっていく手法。
とてもおもしろかった。この冒頭、もう一度見たい。

 

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声優を務めた高橋茂雄(コンビでサバンナの八木も登壇)

ズートピア 』(アメリカ) ディズニーアニメ


主人公の“上昇志向”が、なんかヘンなほうへ向かっている・・・ 


〈作品解説〉
アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー映画最新作。
動物が人間のように暮らす大都会、ズートピア
誰もが夢を叶えられる人間も顔負けの超ハイテク文明社会に、史上
最大の危機が訪れていた。立ち上がったのは、立派な警察官になる
ことを夢見るウサギのジュディ。夢を忘れたサギ師のニックを相棒
に、彼女は奇跡を起こすことができるのか…?『アナと雪の女王
ベイマックス』のディズニーが“夢を信じる勇気”にエールを贈る、
感動のファンタジー・アドベンチャー


キツネのニックとのやりとりは泣ける部分もあるし、意外な人物?が
実は悪人?だし、事件を解決したのはすばらしい。
でも警察官になって初日に「私は優秀です。行方不明事件の捜査を
させてください」と上司に楯突く、駐車違反取締りの仕事はつまら
ないと嘆く、ウサギが人参を育てて売ることに関して、その家業を
手伝うとウザそうにヒジついて頬杖して客へのお礼も「あーしたー」
みたいな接客・・・なんだコイツ。
派手な仕事をすることが“すばらしい人生”みたいに思っているのは
共感できない。

ストーリーは大人向けのミステリーで、謎が謎を呼ぶ複雑な陰謀が
絡んでいる。これこどもには難しいので、こどもはキャラクターの
絵に喜ぶんだと思う。全体的にアナ雪には及んでない。

 

『 愛MY〜タカラモノと話せるようになった女の子の話 』(日本)

めっちゃおもしろかった。ピアスなのに「斎藤さんだぞ」って。


〈作品解説〉
ある日突然<モノ=所有物>と話せるようになった主人公が経験する
友情、恋、夢、共同生活を描く、笑って、泣けて、ちょっとドキッと
する青春エンターテインメント作品。
主人公のマイ(門脇佳奈子)は、ある日突然、シュシュ、シャープペン
などのモノ(物)と会話が出来る様になった高校2年生の女の子。不思議
な能力を手に入れたマイが様々なトラブルを引き起こしながらも、親
友のユウコ(上西恵NMB48)やクラスメイトたちと本音でぶつかり合
うことで成長していく、コメディタッチの物語。
マイとユウコを演じるのは、昨年末紅白歌合戦への出場も果たした大
人気アイドルグループNMB48のメンバー、門脇佳奈子上西恵。言葉
を話し出すモノたちの声を担当するのは、おかずクラブ、トレンディ
エンジェルほか、幅広い層から人気のあるお笑い芸人の面々。笑いと
感動と、多くの人が経験するであろう高校生の葛藤を表現します!


これはアタリだった作品。笑った笑った。
詳細や、ネタバレはしないほうがいい。
なんせ、モノたちの声役がおもしろすぎて。

エンドロールでは、彼らに“声役”をオファーする場面がしっかり全員
分流されて、貴重〜♪
「え、え、私、リップクリーム?、ですか・・・」なんて戸惑いがオ
カシイ。劇中では、真剣にハマって演じていると思ったら、最初は
こんな反応だったんだ~。


『 メイ・フー?(May Nai Fai Rang Frer) 』(タイ)


大当たり!! 今後公開されたら、多くの人に見ていただきたい。


〈作品解説〉
電撃少女といじめられっ子の漫画少年が、互いに助け合い、それぞ
れの恋愛を追いかける青春ラブストーリー。
鼓動が早くなると電気を発する少女メイが、ポーンの描く奇想天外
な漫画に勇気づけられながら、思いを寄せる先輩に歩み寄っていく。
スクールカーストや学校行事、個性豊かな先生といったタイの学生
生活を、CGアニメを交えて愉快に描出。若者たちの溢れんばかりの
エネルギーが、観る者の心をときめかせるでしょう!


ストーリーは荒唐無稽。最初、主人公は男の子のほうかと思った。
スクールカーストを嘆くマンガ大好き・自分でも描いているこの少年
の生活が続くかと思ったら、ずいぶん話が進んでから“メイ・フー”と
いう女の子が登場。タイトルは名前だったのか。

イケてない少年と少女、学校のイケメンと美少女が出てくるので、
あぁ、最後はどうせこうなってこうなるんだろ、と誰もが予想できる
だろう。しかしラス前の展開がちょっと意外。といってもその結末は
三択くらいなのだが。

テンポがいいしおもしろいし、日本もかかわってるし、タイお決まり
のオネエも絡んでくるし、めちゃくちゃ楽しめた。
しかしイケてない少年は、どう見ても“そういう役”なだけで、顔は
ジャニーズ系だぞ。
舞台挨拶でも、タイの人気イケメン俳優なんだろうなと思った。劇中
のイケメン役のほうが、どっちかっていうとチョット気持ち悪いくら
い(失礼!!)。でも、メイ・フー役が一番、魅力的だったな。
とってもおもしおかったので、今後、アジアン映画祭なんかでも上映
されるんじゃないかな。取り上げてくれたらいいなと思う。