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て言うほど行ってない人間の

2021 / (TIFF) 東京国際映画祭③

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©2021TIFF

 

コンペティション
『ヴェラは海の夢を見る』(コソボ/北マケドニア/アルバニア)

 

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP15 


ラストよかった~。少し実話みたい。
終盤までは、男たちに嫌がらせをされ、脅され、家族を殺されかけ、
娘にもなじられ、胸クソ悪いことこの上ない。
しかし反撃をするところ、最後になぜ彼女は手話で仕事をしている
のか、がわかる語りにジーンとする。
コソボの女性監督の長編デビュー作とのこと、すばらしいね。

 

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©2021TIFF


コンペティション
『三度目の、正直』(日本)


https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP14 


これはヒドい。
神戸が舞台なのだが、関西弁不自然男1名、演技下手すぎ棒読み男
1名、後者はどっからこんな素人を?とびっくりする。
ストーリーは途中いきなりホラーになる。。。

毎日発行されていた "TIFF Times" という新聞内の星取表で、8人中
3人が★1だった。2人が★2。。。納得。
見るに耐えないというか、主人公と義妹役の演技以外、ヒドい作品。

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コンペティション
『その日の夜明け』(スリランカ)


https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP05 


チリの有名人で英雄・ネルーダの若い頃。
吉本興業の映画祭で晩年を描いた『ネルーダ』を以前に見ていて、
その作品では中年なので頬もふっくら、お腹も出ていたネルーダ役。
今回は若くほっそりしているけど、やはり俳優の顔が似ている。
ラストシーンが意味不明で、ラス前に前から狙っていたトイレ掃除
の女性を無理矢理……長くてひどい場面。
彼は強姦魔だったらしく、監督はちゃんと描きたかったとか。


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©2021TIFF


アジアの未來部門
『ASU:日の出』(スリランカ)


https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3402ASF02 


主人公と、主人公の妹役の見分けがつかなくて困惑するのだが。
これはツラいなー。
乳がんになるも、妊娠中のため治療を始める気になかなかなれ
ない女性。やっと生んでから治療するも手遅れっぽくて。
悲しいけど平坦なシーンも続いてちょっと眠たくなる。

 

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アジアの未來
『もろい絆』(インド)


https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3402ASF03 


宗教とか文化の違いとか、ちょっとした誤解から生じて大きく
変わる生活とか、よくわからないような気もするし、おもしろく
見ることもできた。
旅行客女性はその後どうなったのかな、気になる。

 

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アジアの未來
『異郷の来客』(中国)


https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3402ASF05 

 

思てたんとちごた。
老父と少女のほのぼの交流ストーリーかと思ったら、少女の態度に
ちょっとイライラ。自分から頼っておいて、余計なことしないでよ
と怒りまくる。でも男性も余計なことしぃなんだけど。
味わいあるけど、感動~とは違うかな。


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