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て言うほど行ってない人間の

2021 / (TIFF) 東京国際映画祭②

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©2021TIFF


コンペティション

『オマージュ』(韓国)

 

予告編と解説
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP07

よかった~。
少し笑いがあって、最後はジーンとする。
女性の監督や判事がどれほどの差別を受けて苦労したか。
探し物が意外なところから見つかる、というのはよくある演出だ
けど好き。
そして中年の夫婦関係がリアル。

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コンペティション
『ちょっと思い出しただけ』

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP08

おしゃれな映画でしょ、ってドヤ顔が見えるような感じ。
ワタシ的にはうーん。
時間軸が前後して、髪型で判断していたのにさらに昔に戻ってた
とか、ちょっとややこしい。
紹介に「別れ直す」とあるのに回想シーンしかないし。

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©2021TIFF


コンペティション
『市民』(ベルギー/ルーマニア/メキシコ)

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP09

フツーにおもしろかった。どうなるのか、と展開に引きこまれる。
こういう国でおなじみの、誘拐されても警察は何もしてくれない、
どころか通報すると組織に筒抜けになってる。皆、生きるために
黒幕に逆らえない。負の連鎖しかないのか。。。
主人公も "拷問する側" になってしまう悲しさ。

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©2021TIFF


コンペティション
『一人と四人』(中国)

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP10

彼らの、誰がウソつきなのか。駆け引きにドキドキする。
合計5人なのかと思ったら、全部で4人だった。

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©2021TIFF


コンペティション
『もうひとりのトム』(メキシコ/アメリカ)

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP11

息子トムがもう1人出てくるホラーかと思ったら違った~。
薬を飲んで症状を落ち着かせるもう1人の自分でなく、ありのまま
の自分を周囲に好きになってもらおう、ということか。
ラストがよくわからずに終わるし、紹介文のような、母親が窮地に
陥るというのはそんなに感じなかった。

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コンペティション

『ある詩人』(カザフスタン)

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP13

ハリウッド映画や日本の有名俳優出演の映画しか見ない人は寝てしま
う作品。私もがんばった。でも見るべきものだと思う。
途中で、娘さんの顔が同じなので、もしや過去と現在の3人は同じ俳
優?とやっと気づいた。
過去パートの、殺されるシーンは悲惨。

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