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て言うほど行ってない人間の

インフル病みのペトロフ家


毛糸のチューブトップの柄はもしや。


 



『 インフル病みのペトロフ家  』(ロシア)
                                               

                       

〈あらすじ  ヤフー映画より〉
2004年のロシア、エカテリンブルク。自動車整備工のペトロフ(セミョーン・
セルジン)は高熱を出し、車の運転すらままならずトロリーバスに乗り込む。
高熱のせいかそこはまるで狂った別世界のようで、彼は妄想と現実の間を
行ったり来たりする。一方、図書館で働くペトロフの元妻のペトロワ(チュ
ルパン・ハマートヴァ)は図書館の客たちにうんざりし、家では息子が熱を
出して寝込んでいた。





おもしろい。
特にペトロワの暴力シーン。男をバコバコ殴ったりするシーンはなんだか
笑っちゃう。爽快感かなー。
主人公はゲホゲホと外を歩き回ってなんなんだこの男は、と思うけどワケ
のわからない妄想に、観客としてハマりそうになる。

太ったおばちゃんが「この柄どう?」と編んでいるようなチューブトップ
っぽいのは、ソ連時代にセーターを着る美しいむすめが現れて、もしや。
同じ柄?編んでいたのではなく、リメイクしていたのかな。
あの女性ふたりが同一人物だったのかがすごく気になる。
なんせ長い長〜い映画。