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て言うほど行ってない人間の

ナイトメア・アリー


芸能人は、歯が命。


 



『 ナイトメア・アリー  』(米)
                                               

                       

〈あらすじ  ヤフー映画より〉
1939年、カーニバルのショーを観終わったスタントン(ブラッドリー・
クーパー)は、マネージャーのクレム(ウィレム・デフォー)に声をかけら
れる。そこで出会った読心術師のジーナ(トニ・コレット)に気に入られ
たスタントンは、彼女の仕事を手伝い、そのテクニックを身につけてい
く。人気者となった彼は一座を離れて活動を始めるが、ある日精神科医
を名乗る女性(ケイト・ブランシェット)と出会う。





少しネタバレ。






ギレルモ・デル・トロ監督は『パンズ・ラビリンス』のダークさが
いいなと、今回も色彩に魅せられた。
因縁というか、巡りめぐってくる皮肉な結末なのだけれど、うまい
ハナシはそう続かない、ということだけは誰でもわかってて、その
経過を楽しむ作品かと思う。
でも、独立するまでの前半が長すぎかな~。
あと、どんなに外見がボロボロでも、歯が黄色くても、歯並びが
キレイなのは、仕方ないよね。そこは汚くできないよね。