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て言うほど行ってない人間の

ニューヨーク 親切なロシア料理店

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いい意味で、長かった。もっと彼らを見ていたかった。


 
『 ニューヨーク 親切なロシア料理店 』
デンマーク/カナダ/スウェーデン/フランス/ドイツ/英/米) 
                                                 
                           
〈あらすじ Yahoo!映画より〉
ニューヨーク・マンハッタンにあるロシア料理店「ウィンター・
パレス」は創業100年を超える老舗だが、今や古びて料理もひどく、
かつての輝きをすっかり失っていた。
経営再建のため雇われたマネージャーのマークは刑務所からの出所
直後、常連客の看護師アリスは他人のためだけに生きる仕事一筋の
変わり者で、店に集まるのは訳ありな人物ばかり。 ある日、夫から
逃れてきたというクララが、二人の子供を連れて店に転がり込んで
くる。


フィクションで、ちょっとありえなさそうなファンタジーっぽいけ
ど、心があったかくなった。登場人物が愛しくなる。
予告編を1回だけ見たときはそんなに興味が持てず、ほのぼの群像劇
だろうと思ってた。
都合的に他のと続けて見たら、良かった〜。

ゾーイ・カザンってビッグ・シックのヒロインだったんだ。
タハール・ラヒムって誰、と思ったら、消えた声がその名を呼ぶ、
とか、ある過去の行方で主演だったのね。
クララ役のアンドレア・ライズボローもいくつか観ていたとは。
料理店経営のビル・ナイってすごくよかった。ベテランだろうし
出演作品が多いのに、どこで観たのかピンとこない。
でも、何やっても無器用なジェフ役のケイレブ・ランドリー・
ジョーンズも含め、今後の出演作も期待してしまうな。
あったかい物語だったから。