抑圧や皮肉で生まれた芸術、っていっぱいあるよね。
『 剣の舞 我が心の旋律 』(ロシア/アルメニア)
〈あらすじ Yahoo!映画より〉
第2次世界大戦中、レニングラード国立バレエ(現ミハイロフスキー
劇場バレエ)は地方に疎開する。劇団員たちは軍部の監視や物資不足
に悩まされながらも、「ガイーヌ」プレミア上演を目指していた。
そんな中、作曲家のアラム・ハチャトゥリアン(アンバルツム・カバ
ニャン)は公演開始8時間前にいきなり上官から、剣を持つクルド人
が戦いのダンスを踊る楽曲を創作するよう命じられる。
名曲、剣の舞の誕生秘話。
といいつつ、音楽映画だと思って見ると肩すかしというか退屈と
いうか。
主人公がなぜ冒頭からよくベッドで横になっているシーンが多い
のかも不明。病気がちなのかと思ったが、そうではなさそうだし。
淡々と進んで、後半は衝撃の出来事でショッキング。
ソ連ってこわい。ひどい。悪役のドヤ顔。
好きな曲だけど、映画にしてはストーリー的にいまいちかな。