映画祭に行こう 映画館に行こう

て言うほど行ってない人間の

2015/沖縄国際映画祭②

特別招待作品:今後の公開作やアジアの選りすぐりなど。


『ファッションキング』(韓国)

 

「貧乏人の唯一の武器、それは“センス”だ!」


コミックが原作のコメディ。めっちゃマンガ。うん、マンガ。
ありえへん展開に、吹き出しシーンが満載で楽しい。

クラスメートの乱暴者のパシリであるギミョン。転校先の高校で
マドンナにひとめぼれ。ダサダサから脱出しようとネット通販の
ダウンを買いイケテる男子になろうとするが撃沈し、服はバッタ
もんであることが発覚。同級生と返金求め実店舗に乗り込むが、
伝説のファッション王である経営者に「高ければいいってもんじゃ
ない」と諭され、彼を師匠と仰ぐことに。
マドンナの彼氏と張り合おうとテレビ番組『ファッションキング』
への出場を目指してセンスを磨き、肉体改造も目指す。

各キャラの年齢が画面に出るのに師匠だけ不詳。でもこの人物が
一番オモロイし、ファッションの歴史が昔の絵巻みたいなものから
始まるのも正統っぽくて説得力ある〜(ホントかどうか知らんが)。

ただ、主人公は繰り返す転校の先々でイジメに遭っていて、その映
像が出るシーンがちょっとツラいな。
でも、なんでやねん!なストーリーだけど、学校ヒエラルキーで底辺
にいた者がどんどん変わっていく姿はすがすがしいし、少しはげま
しにもなると思う。

冒頭では僧侶が登場し、本筋と関係ないんじゃ?と思いそうだが、
この人物も中盤でちゃんと再登場するのだ。
時々顔を出す主人公のお母さんのキャラも好きだなぁ。


『原宿デニール』(日本)

ほろ苦いような、ハッピーエンドでもあるような。
パンストのデニールを焦点にしているのもおもしろい。デニール
とは、厚さの指数?25デニールは一般的な薄いもの、80デニール
は真冬に履くようなタイツ。

これ、すごくおもしろかった〜。武田梨奈BEE SHUFFLE出演。
イロイロある女性警官、スカート女性の脚を見てデニールをピタ
リと当てる韓国人男性、スカウトされたい女子高生、耳かき専門
店に通う男性etc・・。

エピソードは5つあり、それを書いている女性作家の目線で描かれ
てもいる。群像劇で、各登場人物たちが絡まない形式なのかなと
思いきや、終盤でどんどんつながってくる。それがわかってくる
おもしろさもあるし、タイトルがセリフになったとき、そう来る
のか!とおばちゃんでもキュンときた♪
武田梨奈の出演作を初めて見たが、瓦割りだけでなく俳優として
もやるじゃん、と、上から目線で見入ってしまったよ。
彼女はベッドシーンもあり、その相手にはビックリする。
BEE SHUFFLEも、日韓混合グループだなんて知らなかったが彼ら
もそれぞれの話でイイ味出してたなー。

メインキャストが演じてないちょっとしたシーンでも、印象深い
言葉がある。
「外国人の握った寿司なんか食えねぇよ」「じゃぁ何かぃ、餃子
は中国人が作ったものでないと食わないのかぃ、パスタはイタリ
ア人のでないとダメってのかぃ」
外国人の弟子を持つ寿司屋のおやっさん(?)が客に言う。
うわー、ヤラれたな。
これって原作だか脚本だか監督だか制作に関わる人の誰かが常々
思っていて、絶対どこかで使いたかったセリフなんだろうなー。
「でもここ、○○寿司だぜ」みたいなオチもあるのだけど。

〈舞台挨拶 登壇:武田梨奈BEE SHUFFLEの5人〉

さすがイケメン揃いのグループ、登場すると女性客の黄色い声が
多数。武田梨奈はカワイイ〜。
映画では初共演で緊張していたが打ち解けていったエピソードや、
5人のうちある人物だけが武田梨奈とキスシーンがあるのでほか
4人は「嫉妬した!!」
ビンタされるシーンもあり、でも一度目は表情がスゴすぎてNG、
二回殴られた、という裏話も。

原宿は普段は撮影等ダメらしいが封鎖せず特別許可。しかしカメ
ラは上のほうにあるし通行人たちは撮影だと気づかず。警官が男
性を追いかけ「止まれー!」と叫ぶシーンで一般人がリアルと思い
込んで走って追っかけてくれて「楽しかった〜」。

今のところ、東京と大阪でのみ公開が決まっているようで、3万人
が動員目標だそう。達成できなかったらそれぞれ「全身タイツ」
「原宿出禁」の罰ゲーム?を決めているらしく、「沖縄でも公開
されるよう応援してください!」
でも武田梨奈の全身タイツ姿見たいという声も・・ファン心理は
フクザツ?私も動員数どうなるか気になるところ。


『アサラムアライクム 北京』(インドネシア

ムスリムイスラム教徒)の恋愛と宗教がテーマとのことで、髪を
常にスカーフで覆っている女性が主人公。
婚約者に自分の同僚と浮気され、妊娠までしたと知って結婚解消し
た女性アスマラ。彼女は友人夫婦の紹介で北京に移り、記者の仕事
をすることに。元カレは後悔と謝罪を繰り返し北京までやってくる
が、アスマラには新しい恋が。しかし体調不良が続き、重病が判明。


本国では大ヒットしたらしい。インドネシア映画を少ししか知らな
いが、世界的評判の『ザ・レイド』のアクションや迫力はすごいし、
しっとり情緒の『ラブリー・マン』は映像も音楽も好きで泣いた。
だからこの国の映画と聞くとけっこう期待してしまう。
が、この作品は話が進めば進むほど私には「はぁ?」だった。

まず、新カレがなぜ主人公を好きになるのかわからない。ムスリム
と非ムスリムの恋愛って、ほかの宗教どうしとは比にならない壁が
あるはずだ。「光を与えてくれた」というが、どういう点が?「宗
教は戦争を起こす」という持論に対して「神は無関係」と説得力あ
る意見を持つ女性だから?
ガイドである彼ならいろんな国の女性を見ているので元々イスラム
教や文化に興味があって彼女も好きになったのかと思ったが、そう
いう経緯は描かれていない。彼は英語以外にもインドネシア語や複
数の言語を習得しているので、議論できる女性など多数出会ってい
るはずだ。んで、彼女が難病でも結婚するって…病気の有無という
より、ガイドって非正規っぽいし収入が不安定というか低所得者
ような気がするのに生活はどうすんだ。
彼女の実家が金持ちということだろうか?映像では貧乏には見えな
いけど。それに、元カレが“めちゃくちゃわかりやすい悪役”で笑い
そうに。まるで60年代とか70年代のすんごぃ古〜い物語みたい。

「女性は髪を見せてはダメ、家族以外の男性と手を触れるのもダメ」
で彼は改宗するのだが、じゃあ元カレはイスラム教ってことでしょ?
なのに元カレと結婚した主人公の元同僚の女性はスカーフなど全く
かぶらず風貌はアメリカチック。なんで?意味がわからんことが多い
内容だった。イスラム教のきまりって国によりチョイ違うらしいから
ここはゆるいのかな。
主人公の友人女性は韓流ドラマ好きで明るくて彼女の恋にもトキめき
まくりで涙もろくて感激屋。最後にこの友人の夫が「言ったろ。信仰
が一番。ロマンスはその次さ」と言う。(カステラ1番、電話は2番?)
恋愛が先で次に信仰って話じゃなかったん…宗教に詳しい人ならよく
わかる話なのかな。うーむ。友人のキャラは楽しくてよかった。


舞台挨拶 登壇:レバリナ・サユティ・テマト、ウン・ジュン・カン、
オディ・ムリア、応援芸人のトレンディエンジェル

登場したのは主演とプロデューサーふたりと応援芸人。
スクリーンでも肌も顔の造作もめちゃくちゃ美しいのだが、本物も
もう! 最初に出てきたトレンディエンジェルは「インドネシアってい
えば〜ナシゴレン〜世界で4番目に好きな料理です」とビミョーなコ
メントをしていたが、この美女を目の前にするとイッキに緊張。

ヒット要因を聞かれ「小説が元なのでそれもあるかもしれないし、主
人公の、困難に遭ってもあきらめない姿も支持されたのでは」と。

インドネシアでモテる男性のタイプは」の質問に答えている声と
同時に(通訳がまだ訳していないのに)「うんうん、髪が薄くて。お
笑いで。」などと横で勝手に発して会場の笑いを誘っていた。
お笑いといえば、COWCOWあたりまえ体操インドネシアでも流
行っているのでご存じかと聞くと、3人ともうんうんと頷き知ってい
る様子。やっぱりね〜われわれも有名になりたい!というふたりだった。

すごく美しくて、私にも目の保養。映画では最初はキレイどころなの
に、病気になると少し麻痺が出るなど、リアルにブサイクになるとこ
ろが演技派の役者でもあるのだなぁと感銘を受けた。


『夫婦フーフー日記』(日本)

「泣けるコメディ」とのことだが…
特別泣けもしないし笑えもしなかった。

取材させていただいて申し訳ないと思うが。
まず、ヒロインに魅力をまったく感じないどころかウザかった。
「イイ話っぽい!」と期待しすぎたからガッカリ。

主人公夫婦は結婚少しで妻にガンが見つかる。妊娠を継続し、闘
病しながら出産。そして幼い息子を残して妻は逝く。
フィクションで、夫にしか見えない妻が登場し、ふたりのこれまで
を振り返る。

お身内の方には、とてもすばらしい宝物になる映画なのだろうと
思う。題材は実話闘病モノで万人に感動を与えそうなのに、これは
私にはダメだった。
ご本人にお会いしていたら、友達になりたい!と思える方なのかもし
れない。でも永作博美が演じているのに、単にガサツで口が悪く、
デリカシーなさそうな女性にしか見えない。幽霊として葬式等でダ
ンナを困らせるのも笑われへんゎ。それに、息子のことも他人の子
を見ているみたいで、心残りを感じるシーンがない。

夫婦モノ・闘病モノかと思ったら、途中で「ブログを本にしたい」
という夢を叶えるため出版社を回るので「おぉっ、おもしろくなる
かも」と思ったら・・。「で?何がウリなの?」みたいに非難され
諦めかける。結局それ以後が描かれず本になった経緯は不明。
じゃあその話もいらんかったのでは、と後で思った。
よくある、自分のこどもや孫の写真やビデオは何時間見ていても飽
きなくて幸せだろうが、他人がそれを延々と見せられても苦痛でし
かないような、この映画も特に盛り上がりもなくエピソードを時系
列に並べただけのよう。
恋愛、夫婦、闘病、育児、家族や友人…すべて中途半端に感じたの
で、どれかに重きを置いてほしかったな。
ここ笑えるでしょ、ココ泣けるでしょ!と言いたいのはなんとなくわ
かるのだが。


〈舞台挨拶 登壇:前田弘二監督〉

監督は種子島出身だそうで、でも沖縄は初めて。「雰囲気が全然違い
ますね」。

原作を読んで「彼らと友人になったような気持ち。その人柄を映画で
見せていければと思った」。脚本は共同執筆だが、第一稿がすでに構
成がしっかりしていたので自分は筋以外を考えたこと、お客さんには
泣けたり笑えたりして自由な見かたができればいいと思った、とも。

佐々木蔵之介永作博美のキャスティングについて。
「かけあいを見事に演じてくれると思った。テイクを重ねるごとにう
まくなり、でもあまりうまくなると夫婦漫才みたいになる!」とのジレ
ンマもあったとか。

おひとりだけの登場で、終始緊張していたような様子の監督。フォト
セッションももちろんワンマンなので、恐縮したような表情が印象的
な舞台挨拶だった。


『ベルカとストレルカ ムーンアドベンチャーズ』(ロシア)アニメ

2匹の犬が勇敢なヒーロー軍団と一緒に、月で危険な任務に赴く。
タイトルは犬の名前。


アジアの未公開作品を上映、というのにロシア。でもヨーロッパ
作品も見られてうれしい。
冒頭から、月のクレーンや乗り物の映像がきれいで釘付けになる。
キャラはどこかで見たことがあるような…ボルトとかミュータント
タートルズとか、レミーのおいしいレストランとか。
ロシアアニメといえば、すぐ浮かぶのはチェブラーシカ。まぁ今
回の映画は手描きでないからロシアっぽくないんだろうけど。
(って、チェブラーシカも人形コマ撮りだけど)
ストーリーはあまり把握できなかった。が、この絵だけで大満足。
きっと日本では公開しない作品それも海外アニメを鑑賞できる、
映画祭ならではの幸せ。


〈舞台挨拶 登壇:ヴァデイム・ソツコフ監督、応援芸人の佐久間一行

初来日だが日本の友人は多いよ、という監督。この作品は続編で、
部分的に実話に基づいているとおっしゃり、会場驚き。2012年制作
の前作で、1960年代に実際に宇宙飛行をした犬の話らしい。ライカ
という犬は残念ながら亡くなったが、ベルカとストレルカは無事に
生還した2匹。彼らがどういう冒険をするか想像をふくらませたのが
この2作目。プーショフという劇中のキャラも、本当にケネディ大統
領にプレゼントされた犬だそう。
1作目はアメリカで公開され、教育目的のドキュメンタリーというこ
とで科学館などで上映。当時は米ソの冷戦で、ジョークを交えて平
和のメッセージを入れた。ロシア人もアメリカ人も仲良し、戦争は
ダメだよね、と。

日本のアニメについて「とても深い世界だし有名な監督が多い」。
ロシアでも、脚本はロシア人だが絵が日本のアニメ風になるなど影
響されているそう。
ソ連は1990年代に崩壊し、ロシア以降、新しいアニメーションスタ
ジオが次々にできて今一番おもしろい時期、と現状を語った。

絵が得意という佐久間一行が描いたザリガニの絵を見せると監督は
ベタ褒め。ザリガニのムーンアドベンチャーのアイデアも良いとい
うどころか「それにサイン書いてくれたら部屋に飾ります」と。
もう終了時間だというのに自ら「何か質問があれば答えます」とも。
「何を食べればそんなお腹に?」などという作品と全く関係ない質
問にも(監督は大柄でお腹が出ている!)「フィッシュ!」と即答して
いた。私はロシアの手描きアニメ事情を知りたかったけど、質問は
一般客に譲らないとね。
サービス精神旺盛な監督。それは、初めての沖縄で、作品を日本人
に見てもらって、監督自身がとっても楽しかったからかもと思った。
またこの監督作品やロシアアニメを見れたらいいな。


『Zアイランド』(日本)

品川ヒロシ監督。おもしろかった。でもお金払って見るほどでは…。

冒頭10分15分くらい「ハズレかな・・」自分には合わないかも、と
思った。ゾンビ映画ってほとんど見たことないしな、『キツツキと
雨』くらいか。いやそれ、ゾンビ映画じゃないし。
エロネタもギャグもそんなに…。でも途中からどんどんおもしろくな
る。最初はウザかった風間俊介演じるエロ医師の早口説明が、「噛
まれると感染するタイプかぁ〜」「早いほう?遅いほう?どっち?」
というゾンビ映画のデータ分析になってくると笑えて次を期待する。

シシドカフカは途中で消えてどうなったんだー、と思ったら忘れた
頃に再登場。お〜、ここで野球のボールが役立った!など、ちゃんと
前半のくだりを回収してくれる。

で、エンドロールに玉置浩二の名前が・・えっ、どこに出てた?最
後の最後のアレかぁ〜。待たせるなぁ。
今回も、窪塚洋介がさすがだった。彼の存在感はいつもスゴい。
ゾンビが肉片食うシーンも多いので、これが苦手な人にはダメ。


『虎影』 (日本)

世界に発信する映画かと期待したが…残念。
う○こネタ多かったような気が。
ただ、赤影の「だいじょうぶ」を知ってる人にはなつかしい!


妻と息子と穏やかに暮らしていた、抜け忍の虎影〈斎藤工〉。だ
が、元の組織が別の組織の巻物を狙い、それを虎影に盗ませよう
と家族を人質に取る。彼は再び忍者として動くことに。

シリアス部分はまぁまぁ見られるものの、コメディ(仕様と思わ
れる)シーンのほとんどが、私には「・・・」だった。


〈舞台挨拶 登壇:斎藤工、しいなえいひ、三田真央〉

翌日のレッドカーペットでも「きゃあぁあ〜!!」だった斎藤工、も
ちろんこの登場時も。沖縄について「東京は寒いのに、こっちは
暑いですね〜」(那覇も少し前は寒かったが、レッドカーペットと
この日は特別暑かった)

博多出身のしいなえいひは「博多にないパンやコンビニがあります
ね〜」。三田真央は、実は今回はプライベートでこの映画祭に遊び
に来ていたのだが、西村監督に「沖縄にいるんだったら舞台挨拶に
出ろ」と言われ、急遽来ました、と。このワンピース、衣装がない
から北谷のアメリカンビレッジで買ったんです、とは沖縄県民には
嬉しいのではないだろうか。

家族愛&アクションムービーで、斎藤工は「今の時代に通じる、大
事な筋が一本通っている話」。
監督は特殊造形アーティストで、「西村ワールド全開です」とも。
撮影中は悪天候で、エキストラが多く、監督は常に声を張っていて
眠れない状態だったそう。

そして、斎藤工は “実は女子” 説が。女性ふたりが「女子会に必ずい
て、繊細な気遣いとかできて、スゴい女子です!」斎藤工「もしかし
たら女子なのかもしれない・・」会場笑い。

最後に「愛が詰まってる作品。僕のターニングポイントにつながる
ような作品に出会えて皆さんに見ていただけてよかった」というよ
うな言葉で締めくくった。


『ワンナイト・スタッド』(中国)

もうすぐ30歳のシャオシンは自立していて結婚に興味なし、しか
し「優秀な赤ちゃんだけ欲しい!」と、テレビでも活躍している男
性ジャー・イーと一夜を共にし、見事妊娠。内緒で出産、シングル
マザーとなる。しかし子どもが1歳を迎える頃、ジャー・イーに子ど
もの存在がバレてしまい、子どもを巡り家族や友人、世論まで巻き
込む大騒動に発展してしまう。
ジャー・イーは騒動のほとぼりを冷まそうと沖縄へと向かうが…。


ドタバタコメディでもある。ジャー・イーは最初「本当に自分の子
か?」と、赤ちゃんのおむつや髪を盗んでDNA鑑定をしようと、友
人たちとシャオシン宅へ潜入を試みるが失敗ばかり。お決まりの
“やることすべて裏目に出て笑いを誘う”パターンだ。会場は何度も
笑いが起きた。沖縄シーンは国際通りなど親近感があるし、最後に
感動的なやりとりがあるのに同時に周囲の人々の行動は笑いを誘う
など、落差も楽しかった。そしてシャオシンの祖父はナイスキャラ!
上映後に舞台挨拶があり、私は次の目当ての上映に向かうため残念
ながら退席。しかし、登壇される方々の中には劇中のように“かりゆ
しウェア”を着たシャオシンのおじいちゃん役の俳優が!!あぁあ〜、
ナマおじいちゃんの挨拶聞きたい・・
うしろ髪を引かれながら後にした。会場盛り上がっただろうな〜。